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境内地の紹介

境内・神社

塞渕祠神社(そくえんしじんじゃ)

塞渕祠写真
   御祭神(密姫命・みつひめのみこと)夫婦和合神
 
 山城国淀藩拾万弐千石稲葉美濃守正則公の姫君にして才色徳坐衆に優れ麗しく都にまで聞えしを松浦家三十一代松英公篤信氏が懇望されて宝永元年七月四日目出たく御輿入りありご夫婦仲も睦まじく家中挙げて歳と慶びも束の間にして、僅か三年後の宝永三年五月十四日若くして逝去されました。
 
 松浦家三十五代観中公煕氏が姫君の薄命を深く追悼され正徳四年六月二十五日霊鎮山神社(現在の平戸護国神社付近)御垣内近くに幽静なる地を選び塞渕祠を建立する。

清宮貴子内親王御手植え木

昭和天皇の第五皇女 清宮貴子内親王(すがのみや たかこないしんのう)で今上天皇の妹君 
昭和32年3月 亀岡神社参拝の折に境内に金木犀(きんもくせい)を記念植樹される。
当社の秋季例大祭の折には、金木犀の花の香りが神社に漂う。

記念碑

中山愛子碑

 第三十四代松浦清(静山公)の十一女愛子姫は、時の公家大納言中山忠能卿に嫁ぎ、二人の間に慶子姫典侍として孝明天皇に仕え明治天皇を生み奉ったのである。松浦家としては明治天皇の外祖母に当るゆえ、昭和天皇を始め各皇族方も参拝なされた。
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